プリントアウトするデメリット

印刷代やインク代がかかる

写真のプリントアウトのデメリットとして1番に挙げられるのは、お金がかかることです。家で写真を印刷(現像)する場合、写真用の紙やインク、プリンターなどが必要になります。写真の枚数が多ければ多いほど、印刷にかかるコストも上がっていくでしょう。ただ、写真のプリントアウトが出来る場所は、自宅だけではありません。専門店に依頼したり、コンビニや電気量販店のコピー機を利用したりすることも可能です。さらに、近年ではネットプリントなどのサービスも普及しています。

かかる費用は、それぞれコンビニなどでの印刷は1枚あたり30~40円、ネットプリントは1枚あたり5~6円ほどです。価格はもちろん、写真の品質やサービスの内容まで総合的にみて判断することが重要になると言えるでしょう。

保管場所にも注意が必要

印刷した写真でアルバムを作ったものの、保管する場所がなくて困っている、という方も多いのではないでしょうか。印刷した写真が増えると、アルバムの保管場所の確保が難しくなります。まずはただ撮った写真を全て印刷するのではなく、季節やイベントなどのテーマに合わせて候補となる写真を選ぶことがポイント。候補の中から主役にしたい写真を1枚決め、主役に合わせて他の写真を選んでいきましょう。アルバム自体も幅が1.5cmほどの薄いものを選ぶと、保管するためのスペースの削減につながります。

また、写真を写真立てに入れて飾っておきたい、という場合もあるでしょう。しかし、太陽光によって写真が色褪せしてしまう可能性も否めないため、注意が必要です。日光があまりあたらない場所に飾る、UVカットの素材が使用されている写真立てを選ぶ、といった工夫が求められます。