
クラウドに保存しておくデメリット
セキュリティのリスク
セキュリティのリスクとは、クラウドサービスに保存された写真データを取り出して改ざんや漏洩される恐れがあることです。クラウドサービスのサーバーに保存された写真データにインターネット経由でアクセスした時に、ハッキングや不正アクセス、データ漏洩などが発生してしまうことがあります。セキュリティのリスクを回避するためには、クラウドサービスの提供者が採用するセキュリティ対策やデータの暗号化、アクセス制御を実施することが重要です。具体的には、クラウドサービスのパスワードを複雑な英数字で設定することやデータの保存期間、利用停止条件を明確にすることです。クラウドサービスを利用する上では、セキュリティリスクを十分に理解して、適切な対策を行いましょう。
ネットワークの依存性
ネットワークの依存性とは、インターネット接続できない場合にクラウドサービスに保存されたデータにアクセスできなくなることです。ネットワーク接続できない場所やネットワークが混雑する時間によっては、データにアクセスできない可能性があります。例えば、山奥や海外などでネットワーク接続が悪い場所では、クラウドサービスのデータにアクセスできません。また、災害や事故などによってネットワーク接続が遮断された場合もデータにアクセスできないことがあります。ネットワークの依存性を回避するためには、オフラインでデータを保存したり同期したりするなどの機能を提供するクラウドサービスを使いましょう。ネットワークの依存性を踏まえて、クラウドサービスを使うことが大切です。